あなたにはどれが合う?語学学校の種類とメリット・デメリット

最近では、大学生だけではなく社会人になってから語学留学に行く方も増えてきました。語学留学により英語力と海外経験を身につけ、それらを上手く活かしてキャリアアップを実現する方も増えてきています。

語学留学を決意し、留学先の国や都市を決めたら、次に決めることは語学学校の種類です。一言で語学学校といっても、世界には様々な種類の語学学校が存在しています。

語学学校はタイプによって特徴やメリット・デメリットも異なりますので、しっかりと違いを理解したうえで留学先を決める必要があります。代表的な語学学校の種類としては、下記が挙げられます。

  • 私立の語学学校
  • 大学付属の語学学校

それぞれの特徴について簡単にご紹介していきます。

私立の語学学校

語学留学先として最も一般的なのは、民間企業が運営する私立の語学学校です。私立の語学学校には様々なタイプの学校があり、タイプによって特徴も異なります。自分に合った語学学校を見つけるために、まずはそれぞれの特徴をしっかりと理解しましょう。

私立の語学学校の特徴

私立の語学学校の特徴について、立地・母体・対象という3つの観点からご紹介していきます。

  • 立地(都市型・キャンパス型)
  • 母体(グローバル・ローカル)
  • 対象(全年齢対象・社会人限定)

立地(都市型・キャンパス型)

私立の語学学校の立地は、主に大都市のダウンタウンなど交通の便が良い街の中心地にあるケースと、郊外にある大学キャンパス内にあるケースの2つがあります。都市型の場合は、語学に加えて観光やアクティビティなども充実させやすく、通常の賃貸では高額すぎてととても住めないようなダウンタウンの寮などに滞在できる点が魅力です。都市型のライフスタイルを楽しみたいという方にはおすすめです。

一方でキャンパス型の場合は、大学の施設を利用でき、キャンパスライフの雰囲気を味わうことができる点は魅力です。語学学習に集中したい方にとってはより適した環境だと言えます。

母体(グローバル・ローカル)

私立語学学校の経営母体は、全世界にスクールを展開しているグローバル企業もあれば、地元だけで展開している小規模な語学学校もあります。グローバルに展開している語学学校の場合は、全世界にある拠点のネットワークを活かして世界中から学生を集客してくるため、学校あたりの生徒数も非常に多く、様々な国籍の学生が集まりやすい環境にあります。また、資本力を活かし、スクールの設備やIT環境なども充実させている傾向があります。

一方で、その地元に根付いた小規模な私立語学学校の場合は、生徒数は少ないもののアットホームな雰囲気で英語の勉強に打ち込むことができるため、落ち着いて学習に集中したいという方にはおすすめです。

対象(全年齢対象・社会人限定)

一般的に語学学校は高校生以上の全年齢を対象としているケースが多いものの、最近では社会人の語学留学希望者数の増加を受けて、社会人限定のコースや語学学校なども出てきています。社会人限定のメリットは、生徒が皆一定のビジネス経験などを持っており、話が合いやすいという点です。大学生と社会人では同じ国籍だったとしても興味は関心が違いますから、どうしても話が合わないことがあります。

社会人限定のスクールであればそうした悩みも抱える必要がなく、加えて社会人ならではのニーズに応えるべくビジネスやキャリアアップに特化したカリキュラムが組まれているため、ビジネス英語をしっかりと身につけたいという方にとってはおすすめです。

一方で、海外では日本人ほど年齢を気にしない傾向があります。大学生、社会人、シニアなど年齢やバックボーンは違ったとしても、英語という共通言語さえあれば仲良くなることはできますし、若い世代から学ぶことも多いので、そうした刺激が欲しいという方はあえて社会人限定ではないスクールに行くのもおすすめです。

私立の語学学校のメリット・デメリット

私立の語学学校にはどのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか。ここではそれぞれ簡単にご紹介します。

私立の語学学校のメリット

私立の語学学校に入学する代表的なメリットとしては、下記が挙げられます。

  • 様々なコースが選択可能
  • いつでも入学可能
  • 学習以外のアクティビティなども充実

私立の語学学校は、大学付属の語学学校と比較よりも受講生のニーズに合わせた様々なコースを用意していることが多く、カリキュラムの自由度も高い点が魅力です。一般英語コースに加えてTOIEC・TOEFL・IELTSなどの試験対策やアカデミックライティング、ビジネス英語コースなど様々なコースとカリキュラムが用意されています。

また、基本的には毎週月曜日から入学を受け付けており、いつでも入学が可能です。さらに、学習以外にも生徒同士の交流が図れるアクティビティが充実していたり、学習設備や環境が整っていたりと、私立の語学学校ならではの工夫が見られます。

私立の語学学校のデメリット

一方で、私立の語学学校には下記のようなデメリットも存在しています。

  • 学校によって質のばらつきが大きい
  • 商業主義的な側面も

私立の語学学校のデメリットは、学校によって設備やレッスン、講師の質のばらつきが大きい点です。また、私立の語学学校は教育機関でありつつ、企業としての側面も持っていますので、生徒の語学力向上にコミットするというよりは、いかに生徒の満足度を上げるかという点に重点が置かれていると感じることは少なくありません。

授業や講師の質よりもアクティビティの充実などに力を入れている語学学校や、大量の広告宣伝にお金をかけて実態以上の魅力をアピールし、生徒を集客している学校などもありますので、いざ入学してみるとそうした商業主義的な雰囲気に違和感を覚える可能性もあります。

大学付属の語学学校

語学学校には、私立の学校だけではなく大学やカレッジなどに付属している語学研修機関もあります。そもそもはその大学への留学生向けの語学研修を目的としているものの、誰でも入学することができるようになっています。

大学付属の語学学校の特徴

大学付属の英語コースの場合、その大学のキャンパスの雰囲気を存分に味わいながら、さながら大学生になったような気分で語学の勉強に励むことができます。大学によっては街全体がキャンパスとなっているところなどもあります。

大学付属の語学学校の場合は、あくまでその大学への進学希望者を対象とする語学補修クラスのような位置づけなので、授業内容はアカデミック色が強く、レベルが高くなっています。上級クラスともなれば、レポートのライティングやプレゼンテーションのスピーキングなど、将来的に海外の大学・大学院への進学を考えている方にとってはぴったりの内容を学ぶことができます。また、学校によっては上級クラスになれば大学の正規の授業を聴講できることもありますが、そのままそこから大学に進学できるわけではありません。

大学付属の語学学校のメリット

大学付属の語学学校に入学する代表的なメリットとしては、下記が挙げられます。

  • 本気度の高い生徒と共に、ハイレベルな授業を受けられる
  • キャンパスライフを満喫できる
  • 大学の授業を聴講できるチャンスがある

大学付属の語学学校は、大学・大学院への進学を目的としている学生も多く、全体として英語学習に対する真剣度が高い傾向にあります。また、キャンパス内の施設も利用できるほか、キャンパス内のイベントなどにも参加できるので、友人の輪を広げることもできるでしょう。大学の授業を聴講できるチャンスがある点も魅力です。

大学付属の語学学校のデメリット

一方で、大学付属の語学学校には下記のようなデメリットも存在しています。

  • 授業料が高い
  • 入学時期が限定されている
  • クラス人数は多い

大学付属の語学学校は、授業料は少し高めです。また、大学付属の語学学校の最大のネックは、入学時期が限られているという点です。その大学の学期制に合わせる形でコースを開講しているケースがほとんどなので、タイミングが上手く合わない可能性もあります。加えて、一クラスの人数が私立の語学学校よりも多い傾向にあります。

まとめ

いかがでしたでしょうか?語学学校にも様々なタイプがあることがお分かりいただけるのではないかと思います。どの国に行くか、都市にいくかキャンパスに行くか、どんな経営母体の学校に行くか、など語学留学には様々な選択肢がありますので、ぜひ自分の目的と照らし合わせて最適な学校を見つけましょう。

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