どちらがいい?語学留学の一人部屋と相部屋

語学留学においては、留学先の語学学校を決めたら、次に決めるべき重要なことは宿泊施設をどうするかです。滞在先は、留学期間における半分以上の時間を過ごす大切な場所となります。滞在先でどれだけ心地よく過ごせるかによって留学先での思い出もだいぶ変わってくることでしょう。

語学留学においては寮やホームステイなどさまざまな宿泊施設がありますが、その中で特に悩むのが、寮を選択する場合に部屋タイプを「一人部屋」にするか、「相部屋」にするかです。それぞれどのような違いがあるのでしょうか。メリット・デメリットについて詳しく解説します。

一人部屋のメリット・デメリット

比較的お金に余裕があり、落ち着いた環境で勉強をしたいという社会人の方に人気なのが一人部屋です。一人部屋にするメリットとデメリットについて見ていきましょう。

一人部屋のメリット

一人部屋にする代表的なメリットとしては、下記が挙げられます。

  1. プライベートが確保できる
  2. 熟睡できる
  3. 落ち着いて勉強ができる

1. プライベートが確保できる

新しいことが毎日起こる留学先では、自分自身は楽しんでいると思っていても、慣れない海外生活と学校で気づかないうちにストレスが溜まりがちです。日中は授業で忙しいぶん、夜は読書をしたり考えごとをしたりなど、ゆっくりプライベートな時間を楽しみたいと思うのであれば、断然一人部屋がおすすめです。

2. 熟睡できる

自分と違うライフスタイルを持つシェアメイトと相部屋になってしまうと、睡眠がしっかりと確保できないという悩みが発生しがちです。また、もともと眠りが浅い人や物音に敏感ですぐに目を覚ましてしまうという人にも一人部屋が向いています。

3. 落ち着いて勉強ができる

効率的に勉強をするためには、やはり集中力が途切れない環境を作ることが一番大事です。せっかく大金を払って語学留学に行く以上はしっかりと勉強がしたいと考えている人は一人部屋を選択するのが賢明です。

一人部屋のデメリット

一方で、一人部屋には下記のようなデメリットもあります。

  1. 友人が作りづらい
  2. 寮では英語を話す機会が減る
  3. 宿泊代が高い

1. 友人が作りづらい

あなたは、積極的な方ですか?それとも消極的な方ですか?性格があまり積極的ではない人が一人部屋になってしまうと、なかなか親しい友人を作ることができないというデメリットに繋がります。部屋で一人静かな時間を満喫するのであれば、外に出たときには積極的に人と接することが必要です。

2. 寮では英語を話す機会が減る

一人で時間を過ごすということは、必然的に人との会話がなくなるということでもあります。とくに英語環境にどっぷりと浸かっていない留学初期の頃は、頭の言語スイッチも日本語メインになりがちです。自分のことに集中できるぶん、英語に触れる時間が減ることを認識しておきましょう。

3. 宿泊代が高い

自費で行くからこそ、留学費用はできるだけ抑えたいと考えるのは当然のことです。一人部屋にしてしまうと、パーソナルスペースは確保できますが、そのぶん滞在費が高くなってしまうのが難点です。

相部屋のメリット・デメリット

とにかく友達を作りたいという方や、コストを抑えて留学したいという若年層に人気なのが相部屋のスタイルです。続いて、相部屋を選択する際のメリットとデメリットについても見ていきましょう。

相部屋のメリット

相部屋にする代表的なメリットとしては下記が挙げられます。

  1. 友人が作りやすい
  2. 寮で英語を話す機会が増える
  3. 宿泊代が安い

1. 友人が作りやすい

誰かと一緒に住むと、とりあえずでも会話をすることになり、それにより一体感が生まれていきます。よほど性格が合わないケースを除いて、ルームメイトとは友人関係が築けることでしょう。学校や外出先で知らない人に声をかけることが苦手な消極的なタイプの人には、相部屋がおすすめです。

2. 寮で英語を話す機会が増える

ルームメイトが外国人の場合は、それだけで英語を話す機会が増えます。日常生活での些細な会話や、トラブル時の相談、毎日交わされる他愛のない会話などからスピーキング力が自然と身につくことでしょう。この点において相部屋は、最高のメリットとなります。

3. 宿泊代が安い

部屋をシェアするということは、単純に滞在費にかかる費用を低く抑えることができます。その浮いた費用で、留学先でしかできない体験をするのも良いかもしれません。

相部屋のデメリット

一方で、相部屋にすることは下記のようなデメリットもあります。

  1. プライベートが無い
  2. ルームメイトの生活リズムにペースを乱されがち
  3. 価値観の違いが大きなストレスとなることも

1. プライベートが無い

相部屋にするということは、常に誰かと一緒にいることになります。例えば、あなたが疲れているときや静かな時間を過ごしたい気分のときに、隣で音楽を大音量で聞かれたり電話口で友達と大笑いされたりすることもあるかもしれません。そんなときに、自分は我慢ができるのか、または、静かにして欲しいと伝えることができるのかによって、住み心地の良さは変わってきます。

2. ルームメイトの生活リズムにペースを乱されがち

起床時間や就寝時間に始まり、帰宅時間や部屋での過ごし方がまったく異なるルームメイトを持った場合、何かにつけて相手の行動が気になってしまうかもしれません。また、常に誰かと行動したいというルームメイトと一緒になってしまうと、何をするにもいつも無理やり誘われてしまい困るなど、相手のペースにのみ込まれる可能性もあります。

3. 価値観の違いが大きなストレスとなることも

部屋はできるだけ清潔にしておきたい、夜更かしはしたくない、部屋では静かに過ごしたいなど、気持ちよく生活を送れる価値観は人それぞれ違います。多少のことは我慢ができるかもしれませんが、まれに真反対のタイプと相部屋になる可能性があるのも相部屋の一つのデメリットです。

まとめ

 
一人部屋か相部屋かは、留学が初めての人であれば、なおさら悩むポイントかもしれません。そして、この二つのメリット・デメリットは一長一短と言えます。しかし滞在先の選択は、語学留学が最高の思い出となるか、そうでなくなるかを左右するとても重要なプロセスでもあります。

自分はどんな環境を望んでいて、どんな性格なのか。また、それにより何が必要で、どこまで我慢ができるのか。それらをもう一度自分自身に問いかけ、留学先でどのような生活を送りたいのかをしっかりと想像し、慎重に部屋選びを検討してください。

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佐々木 久枝
カナダ在住。各地図書館の本を読破することが楽しみの一つ。いわゆる本の虫。言葉や文字にとても惹かれ、現在は英・仏語を話し、国内外で語学講師の経験を持つ。移住を機にリモートワーカーとなり執筆、翻訳、通訳、取材、商品紹介のキャッチ等を手がける。述べ20カ国以上を旅した経験から世界は繋がっていると体感し、国も人種もボーダレスな人生を謳歌する一児のママ。(ブログ:https://writer-sasaki.blogspot.jp/

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