カナダ語学留学ってどうなの?特徴が丸わかり

昔から依然として人気のある留学先の一つとして挙げられるのが、カナダの語学留学です。ここでは、カナダ留学の特徴について簡単にご紹介したいと思います。カナダ留学って良いって聞くけど、何が良いの?逆になにかデメリットはあるの?人気の都市はどこ?など、カナダ留学を考えている方にとって、その一歩を踏み出すきっかけになってくれればと思っています。ぜひ参考にしてください。

カナダという国

カナダは、土地の広さが世界2位という広大な国であり、カナダ西部に位置するバンクーバーであれば、東京から飛行機で9時間。カナダ東部に位置するトロントであれば、東京から飛行機で12-13時間という場所に位置しています。自然が多く、他の先進国に比べて比較的治安も良いことから、語学留学先として非常に人気のある国です。そして、世界でも高い教育水準を誇る教育先進国のカナダでは、英語とフランス語が国の公用語となっています。

また、移民の国でありさまざまな人種に寛容なカナダは、世界中から留学生を受け入れ、その異なった文化背景のある人々が共存している国でもあるため、多様性のある国であると言えます。日本国籍を有する者であれば、6ヶ月までの滞在はビザなしでの留学も可能であるため、日本人も多くおり、語学留学や英語の初心者にもおすすめの国となっています。

カナダの英語

カナダの英語は、一般的に訛りが少なくクリアで聞き取りやすいと言われています。私たちが日本で勉強する際の主な英語は、アメリカ英語とイギリス英語ではありますが、カナダ英語とはどのような違いがあるのでしょうか。

他の英語のネイティブスピーカーが、カナダ英語とアメリカ英語を聞いたときに、その違いを判別するのは難しいと話すくらいに、この二つの英語はとても似ています。もちろん、日本でも東北訛りや関西訛りがあるように、アメリカやカナダにもその土地によっての訛りは存在します。しかし、カナダで英語を勉強したのに、アメリカに行って英語を話すのに困ったというようなことは起きないので心配ありません。

それに比べ、イギリス英語とカナダ英語を比較すると、アメリカ英語より共通の部分は多少ありますが、スペル・読み方・発音・アクセントなど、違いはたくさんあります。またビジネスシーンやビジネス英語のレベルになってくると、その国の文化背景の違いも加わり、異なる範囲はさらに広がり、難易度が上がります。

カナダ英語独特の言い回しとして有名なのは、日本語の話し言葉で使う「~だよね?」の言い方で「eh?」を文の最後に付け足すことです。「It’s cold today, eh?(今日、暑いよね?)」のように使います。

カナダの留学先として人気の都市

カナダ留学の都市として、最も人気があるのがバンクーバーです。次いで、トロント、モントリオールと続きます。

バンクーバーは、気候が温暖で近くに海も山もあり、自然が堪能できることから、短期・長期両方の留学先として特に人気です。また、在住する日本人人口も多いため、日本に関するものを普通に手に入れることができるため、日本食や日本人が恋しくなるということがなく、日本での生活をそのまま保ちつつ留学することが可能です。ただ、唯一懸念されるのは、ここ十数年にわたる不動産や物価高騰により、生活費が高いという点があります。

次いで人気なのは、トロントです。トロントは、カナダ経済の商都であるため、北米有数の世界都市と言われています。そのため、とても活気があり、学生としてまたはビジネス目的のために語学留学をする人も多いです。イメージとしては、少し小ぶりな東京という感じでしょうか。金融や経済はもちろん、メディア、芸術、映画なども盛んであり、とてもエネルギッシュな都市なので、さまざまなことに意欲的に取り組みたい人にオススメの土地です。

そして、バンクーバーやトロントに負けずとも劣らない留学先なのが、モントリオールです。フレンチカナディアンと称される人々が住むこの土地は、英語とフランス語が町中で飛び交うバイリンガルな街です。フランス文化が根底にあるこの土地ならではの、街並みや人々の雰囲気、文化や芸術は、古き良き時代のヨーロッパの人々の生活を連想させます。日本人があまり多くないため、海外の生活にどっぷりと浸かりたい、または折角だから少しフランス語も習ってみたいという人に人気の土地です。

それぞれに異なる特徴を持つ人気の3都市ですが、長期留学であれば、それぞれの都市を数ヶ月ずつ滞在するというような留学方法が可能であるのも、カナダ留学のメリットであるといえるでしょう。

カナダ語学学校の特徴

カナダには大小合わせて500以上の語学学校があります。大規模校から小規模校までありますが、大規模校であれば多国籍の生徒と知り合えますが、小規模校となると生徒の国籍はアジアに偏りがちとなります。

学校構内では英語以外の言葉は禁止という、English Only Policyを設けているところがほとんどであるため、カナダは日本人が多いから英語を話す機会が少なくなるのでは?というよくきく懸念についてもそこまで心配する必要はありません。

また、カナダはアメリカやイギリスと比較しても留学費用が比較的安い点もおすすめです。日本からの語学留学生に人気の土地なため、語学学校の規模にもよりますが、最低一人か二人は日本人スタッフが常駐している学校も多いのが特徴です。

まとめ

こうやってテーマごとに分けてカナダの留学について見てみると、カナダの留学をしない理由は見つからない!というくらい留学の環境や条件が揃っています。もしデメリットを挙げるとすれば気候でしょうか。バンクーバーに代表されるカナダ西部では、長い雨季があり雨に見舞われる確率が高く、トロントやモントリオールに代表されるカナダ東部では、冬季が厳しく長いという自然環境の厳しさがあります。しかし、それも大自然の中にあるカナダの醍醐味であると考えれば、人生に一度くらいその経験をしてみるのも良いのではないでしょうか。自然を存分に堪能しながら、のんびりと穏やかに語学留学をしたいと考える方にとってカナダ留学はとてもオススメの国です。

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佐々木 久枝
カナダ在住。各地図書館の本を読破することが楽しみの一つ。いわゆる本の虫。言葉や文字にとても惹かれ、現在は英・仏語を話し、国内外で語学講師の経験を持つ。移住を機にリモートワーカーとなり執筆、翻訳、通訳、取材、商品紹介のキャッチ等を手がける。述べ20カ国以上を旅した経験から世界は繋がっていると体感し、国も人種もボーダレスな人生を謳歌する一児のママ。(ブログ:https://writer-sasaki.blogspot.jp/