30歳からの語学留学で心がけるべき8つのこと

若い時に行く留学と一味違うのが大人になってからの語学留学です。20代から30代へと進む自分自身のスキルアップや必要性、または人生経験の一つや叶えたい夢として、海外での語学留学を決断する人も多いでしょう。

新しい経験の第一歩にわくわくしながらも、ある程度大人になり分別もついた自分がその新たな環境に馴染めるのかという不安もあるかもしれません。30歳からの留学が有意義な時間となるように、ここでは30歳からの語学学校で心がけるべき8つのことをご紹介したいと思います。

留学の目的を明確に

なぜ留学をするのかという目的をしっかりと持つことです。そして、社会人の語学留学による会社でのブランクは、あなたの今後のキャリア形成に不利に働くこともあるという可能性をしっかりと事前に考えることです。

特に30歳ともなれば、会社側としてもこれから重要なポストや役割を任せたいと思い始める時期。その時期を留学に費やすということは、その分だけ遅れをとるという意味合いも含まれ、必然的にリスクは大きくなります。会社を退職し、語学留学へ旅立つという人ももちろんいますが、その後帰国しすぐに転職先が見つかるとも限りません。

思いつきなどの勢いや、一時的にこの生活から逃れたいという思いで語学留学をすることはあまりおすすめできません。語学留学後は日本に戻り、また社会人として生活をしたいと考えるのであれば、長期的なキャリア設計のなかで留学が持つ意味を明確にすることが大事です。

年齢を気にしない

語学学校全体の割合では、もちろん10代・20代前半の人が多いのが基本です。その中で30歳の自分は浮くのではないかと、年齢を気にして気後れしないことです。クラスメイトには日本人もいるかもしれませんが、他の国から訪れた外国人留学生もたくさんいるはずです。

海外では年齢をあまり重視しないので、10歳も離れた気の合う外国人の友人ができるという体験ができるのも海外での語学留学ならではです。年齢ではなく、その人自身がどんな人であり魅力があるのかということが大切なのです。そもそも日本人は実年齢よりも若く(幼く)見られるので大丈夫。年齢を気にしてチャンスを逃すことなく、積極的に行動しましょう。

学校選びは慎重に

今後の人生において最初で最後になるかもしれない語学留学です。学校選びは特に慎重に行うことが必要です。語学学校の中には、社会人のみを対象としている学校もあり、最近英語留学先として人気のあるフィリピンにはそのような学校が多く存在します。また、大手の語学学校でもそのような社会人専門校を用意しています。

これら社会人限定の学校であれば、生徒同士の年齢も近く、会話の内容も合いますし、落ち着いた雰囲気で勉強ができます。年齢は特に気にしないという方であっても、短期留学という決められた時間内でしっかりと英語を身につけたいという環境を重視する人には、同じ目的をもつ社会人限定の学校はおすすめです。

留学は行く前から始まっている

留学の成果を最大化するためには、行く前の準備がとても大事です。留学する人の中には大学卒業以降、英語にはほとんど触れていないという人も多いのではないでしょうか。留学の事前準備として「最低限は文法の教科書を一通り見直しておく」「自己紹介だけはできるようにしておく」「オンライン英会話で慣らしておく」など、留学先での出だしをスムーズにするような準備が必要です。

語学学校の初日には必ずレベルテストがあります。その際に、小さなミスでうっかり簡単なクラスに割り振りされてしまい、その結果、思っていたような英語のスキルアップに繋がらなかったと後悔しないためにも、事前準備は必ずしておきたいものです。

プライドを捨てる

語学学校での生活は、年齢も国籍もこれまでのキャリアも関係なく、同じ学校で英語を学ぶ同志というフラットな関係です。あまり萎縮してしまうのは良くありませんが、社会人だから年上だからというような変なプライドもいりません。

授業中や普段の生活の中で、相手が誰であっても、分からないことや疑問に思うことがあれば貪欲に質問をしていきましょう。失敗を恐れずに、どんどん英語を使うことが語学上達には一番重要なことです。社会でバリバリと活躍してきた自分が、こんな簡単なことも発言できないのかと落ち込むこともあるかもしれません。しかし、新しい土地で新しい言葉を学んでいる以上、そのような苦い経験をするのは当然のことです。英語は、挫折して恥をかいた分だけしっかりと身につきます。そのことを心得えてオープンな気持ちで留学生活を送りましょう。

真面目に英語を勉強する

社会人の語学留学は、ある一定期間仕事を休むまたは辞めるなどをして語学留学に行くという人が多いと思います。30歳という仕事上のキャリア形成にとって、とても重要な時期を費やし留学をするのです。その結果、何も上達しなかったというのでは意味がありません。これまで積み上げた貴重な時間とお金を使っていくからには、周りの雰囲気に流されず、日々しっかりと真面目に英語を勉強する意識が大切です。

海外では学生は、勉強の場にカフェや図書館をよく利用しています。自分が落ち着けるお気に入りのスポットを見つけ、思う存分勉学に励むという時間も、社会人を経験した人であれば特別な時間として楽しめるのではないでしょうか。

地域密着型のイベントやボランティア、ワークショップに参加する

自分の興味があるイベントやボランティア、またはワークショップなどに積極的に参加してみましょう。その土地の人々と出会う機会を作り、実際に接することで自身の本当の英語レベルを知ることができます。英語という勉強ができ、授業の点数が良いことと、英語でコミュニケーションをとりお互い理解ができることは、全く別のものです。後者の英語力を鍛えることが、より実践的に役立つ英語へと繋がります。その経験を実体験で得ることができるのも、海外語学留学の醍醐味の一つです。

楽しむことを忘れずに

社会人留学は、目的ありきでそれを達成するための手段です。しかし、その留学自体の楽しさを十分に味わうことを忘れずに、日々を過ごしてください。せっかく日本を離れ、別世界を楽しめるチャンスがあるのです。海外の空気や価値観に触れる時間をたくさん作りましょう。それらの新たな経験により、これまでの考えや価値観に変化が起こりより自分らしい人生に気づくことができるかもしれません。

まとめ

とりあえず行ってしまえ!という勢いだけでは物足りないのが30歳からの語学留学です。この留学は、ある程度の年齢を重ね、社会人としてこれまで人生を歩んできた自分を新たに試す場でもあります。英語を学ぶということはもちろんですが、それだけではなく人としてのあり方や、自身を見つめ直す時間にもなるのです。

さまざまな制限と目的があるからこそ、有意義なひとときを意識的に作り出し、楽しくも実りある社会人語学留学となることを応援しています。

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佐々木 久枝
カナダ在住。各地図書館の本を読破することが楽しみの一つ。いわゆる本の虫。言葉や文字にとても惹かれ、現在は英・仏語を話し、国内外で語学講師の経験を持つ。移住を機にリモートワーカーとなり執筆、翻訳、通訳、取材、商品紹介のキャッチ等を手がける。述べ20カ国以上を旅した経験から世界は繋がっていると体感し、国も人種もボーダレスな人生を謳歌する一児のママ。(ブログ:https://writer-sasaki.blogspot.jp/

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